- ステップ1:ポータルサイト依存の「現状把握」(1週間)
- ステップ2:AI直接集客の「基盤構築」(3ヶ月)
- ステップ3:段階的な「シフト」(6ヶ月~12ヶ月)
- シフト後の成果イメージ
「じゃらんの掲載費が月10万円かかるが、効果が落ちている」
こう相談されるB2C企業(特に宿泊施設・飲食店)は多いです。
ポータルサイト依存から脱却し「AI直接集客」に移行することは「コスト削減」と「集客安定」を同時に実現できます。
今回は「脱却するための3つのステップ」を説明します。
ステップ1:ポータルサイト依存の「現状把握」(1週間)
やること1:掲載費を計算する
現在「どのポータルサイトに、月いくら」払っているのかを整理します。
例:じゃらん月10万 + ホットペッパー月5万 + 食べログ月3万 = 月18万円
やること2:ポータルサイト経由の「成果」を測定する
「月何件の予約が、ポータル経由なのか」を測定します。
例:じゃらん月20件 + ホットペッパー月15件 + 食べログ月5件 = 月40件
やること3:「一件あたりのコスト」を計算する
月18万÷40件 = 一件あたり¥4,500のコスト
この¥4,500という「一件あたりのコスト」が「AEO経由」で実現できれば「相当な削減」が可能です。
ステップ2:AI直接集客の「基盤構築」(3ヶ月)
やること1:ペルソナ&CJM設計
「ポータルサイトを使わずに、どのような顧客に届けたいのか」を設計します。
やること2:50本のAEOコンテンツを作成
「宿泊施設の場合」なら「〇〇の楽しみ方」「〇〇時期の過ごし方」など、ターゲット層の「リサーチフェーズ」で必要なコンテンツを作成します。
やること3:ポータルサイト掲載は「維持」
この段階ではポータルサイト掲載は「まだ維持」します。
並行して「AI直接集客」を開始するのです。
ステップ3:段階的な「シフト」(6ヶ月~12ヶ月)
フェーズA(3~6ヶ月目):AI集客が「月5~10件程度」に
AIの認識が向上し始め「月5~10件のAI経由の予約」が発生し始めます。
この段階で「月15%程度のシフト」が起きています。
ポータルサイト掲載費を「月5%程度削減」することを検討します。
フェーズB(6~9ヶ月目):AI集客が「月15~20件程度」に
AI集客がさらに増え「月15~20件のAI経由の予約」が常態化します。
ポータルサイト掲載費を「月40%程度削減」することが可能になります。
例:月18万 → 月11万のポータル掲載費に削減
フェーズC(9~12ヶ月目以降):AI集客が「月25~30件程度」に
AI集客が「ポータルサイト並みの成果」を生み出すようになります。
この段階で「ポータルサイト掲載費の大幅削減」が可能になります。
例:月18万 → 月3~5万のポータル掲載費に削減
シフト後の成果イメージ
シフト前(ポータルサイト依存):
- ポータルサイト掲載費:月18万円
- 月間予約:40件
- 一件あたりコスト:¥4,500
シフト後(AI直接集客):
- ポータルサイト掲載費:月3~5万円
- AI直接集客:月25~30件
- ポータルサイト:月10~15件
- 一件あたりコスト:(3~5万 + AEO継続費)÷(40~45件) = ¥2,000程度
つまり「一件あたりのコスト」が¥4,500から¥2,000へと「56%削減」されるのです。
「段階的」である理由
「いきなりポータルサイト依存から脱却」するのは「危険」です。
なぜなら「AI集客が本当に機能するかどうか」を「段階的に確認」する必要があるからです。
3ヶ月ごとに「AI集客の成果」を測定し「本当にシフト可能か」を判定しながら「段階的に進める」ことが重要です。
推奨される「掲載費配分」の推移
0~3ヶ月:
ポータルサイト費:月18万 + AEO投資(フルジャーニー):月12万 = 合計月30万
3~6ヶ月:
ポータルサイト費:月17万 + AEO投資(ナビゲーター):月8万 = 合計月25万
6~12ヶ月:
ポータルサイト費:月10万 + AEO投資(ナビゲーター):月8万 = 合計月18万
結果として「12ヶ月後には『合計月18万』で『ポータルサイト依存時よりも高い成果』が得られる」という状態が実現するのです。
まとめ
- ポータルサイト依存から脱却することで「コスト削減」と「集客安定」が同時に実現できます
- 「段階的なシフト」により「リスク」を最小化しながら「確実な移行」が可能です
- AI直接集客により「一件あたりのコスト」が大幅に削減できます
- 完全脱却には「12ヶ月程度」が目安ですが「3ヶ月単位での効果測定」が重要です
ポータルサイト掲載費が負担になっているB2C企業は「AI直接集客への移行」を検討する時期です。グロースコントでは「段階的なシフト戦略」を支援しています。